リユース絵本の通販・買取なら

ようこそ、えほにずむへ。

えほにずむって?

えほにずむは、このたび2016年9月にオープンした、絵本専門の古本オンラインショップです。
読まれなくなった絵本を買い取り、リユース絵本としてお手頃価格で販売しております。
 

なぜ絵本専門なの?

ニュージーランドの図書館員で、絵本研究家のドロシー・ホワイトさんが、こんな言葉を残しています。

「絵本は子どもが最初に出会う本です。長い読書生活を通して読む本の中で、いちばん大切な本です。その子どもが絵本の中で見つけ出す楽しみの量によって、生涯その子どもが本好きになるかどうかが決まるでしょう」

子どもは絵本を通してたくさんの言葉に触れ、外なる世界を知り、空想の翼を広げ、美意識や道徳感情を育てます。

絵本にはそうした力が備わっています。けっして単なる挿絵のついた本などではありません。
昨今、若い人たちの活字離れが懸念されていますが、それは一つには、子ども時代によい絵本体験をしていないからではないでしょうか。

三つ子の魂百までといいますが、言葉を覚え始め、若木のように力強く成長する大切な時期に、よい絵本と巡り合い、はじけるような喜びを経験した子どもは、大人になってからも読書の面白さを覚えているものです。
そしてその経験は必ず、将来社会で生きていく上での知恵や力の礎となるはずです。

えほにずむは、そんな絵本の素晴らしさを伝えたいと思っています。

どうして古本なの? どうしてネットショップなの?

あたりまえの話ですが、子どもは最初から自分で絵本を手に入れて読むことはできません。
0〜2歳くらいまでの赤ちゃんは、両親や周りの大人の読み聞かせを通じて初めて絵本と出会います。


しかし大人はついつい自分の好みや願望で絵本をチョイスしてしまいがちです。
大人から見てきれいな絵本、かわいい絵本だけを与えるのでは、趣味や願望の押しつけとなってしまい、本当に子どもが求めるものには出会えませんし、場合によっては偏った価値観を植え付けることにもなりかねません。


ですから、初めのうち、とくに3歳くらいまでは、子どもの反応と成長の度合いを観察しながら、とにかく色んな種類の本を、なるべくたくさん読み聞かせることが重要なのです。

しかし、絵本というものはけっして安くはありません。新品絵本を何十冊も買うのは経済的に大変です。

安価に絵本を入手できる古本屋ですが、実際に足を運ばなければどんな絵本が置いてあるのかが確認できないというデメリットがあります。
そして現状、絵本コーナーが本当に充実していると言える古本屋は少数です。

図書館を利用すれば無料ですが、やはり返却が億劫だったり、人気の本はずっと先まで予約でいっぱいだったり……。

それに、やっと借りた絵本があまりにも汚れてぼろぼろだったりしては、子どもに見せるのも気が引けます。

何よりも、図書館にしろ古本屋にしろ、小さな子どものいる家庭では、そうそう気軽に何度も訪れるというわけにはいきません。

子育てに忙しい方でも、手の空いた時間で手軽に利用できること。
リーズナブルに絵本を購入できること。
品ぞろえが豊富で、なおかつ丁寧な対応で安心して買い物ができること。

えほにずむは、そうした店を目指してオープンしました。

ここを訪れる皆様にとって特別な店となれるよう、日々努力していく所存です。
ぜひ当店に対する御意見・御要望・御感想をお寄せください。また、絵本の買取依頼もお待ちしております。

当店が子どもたちと絵本との出会いの一助となれば、これに勝る喜びはありません。